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2015年1月26日月曜日

『第1回全日本チーム対抗柔術選手権』序盤

1月25日は奇しくも2つの柔術チーム対抗戦が行われました。一つは“鬼極師”RJJ代表・岡本裕士氏主催による『Ipponジャンボリー2』。こちらは7対7の勝ち抜き戦で、大物柔術家が数多く参戦するなどかなりの盛り上がりを見せた、とのこと。BJJPLUSでは、もう片方の“連盟初のチーム対抗戦”である『第1回全日本チーム対抗柔術選手権』にお邪魔してきました。

 試合前には事前に自チームの一番手、二番手、三番手を決めて本部にオーダー表を提出。そしてマット上に出場選手が対峙し、マイクを使い選手紹介をします。これも通常の個人戦ではない試みで面白いっす。


 大会初戦は紫帯70kg以下級の修斗ジムroots対IMPACTO JAPAN B.J.J。試合はIMPACTが2連勝し、チーム勝利は決定。ココで三試合はお互いの選手同士が同意すれば戦える……というもの。IMPACTチームはこの後の準決勝、決勝があることを想定し、ココは対戦せず。結果的に修斗ジムrootsの三番手選手は試合できず……。これはチーム対抗戦のルール故に、仕方のない事でもありますよね。


 次の試合は紫帯70kg以下級のトライフォース柔術アカデミーvsパラエストラTBです。帯色を見る限りでは、紫が多いトライフォース有利か?

 試合はまさに一進一退で、一番手はTB、二番手はトライフォースが勝利! チーム勝利は三番手に懸かることに! さぁ、盛り上がってまいりました感。チームメイト達の緊張感もバリバリに伝わってきました。
 
 そして三番手戦、試合序盤にトライフォース選手の突っ込み絞めが決まる!! 一本勝ちだ、と思いきや……桑原審判が反則負けのジェスチャー。えっ、何で!? 実はトライフォース選手が、突っ込み絞めの時に柔術衣を握らずに喉に直接拳を押し当てていたようだ。お、惜し過ぎる!! でも、桑原審判マジでよく見てますね……。

という事で、明日に続きます。