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2013年11月5日火曜日

【アジアオープン2013】アダルト黒帯ミディアムヘビー級トーナメントレポート

日本の重量級黒帯を引っ張る存在として期待が掛かる中村勇太選手(T-REX JIUJITSU CADEMY)。総合格闘家として活躍しながら、柔術では重量級とは思えぬ回転体の動きも得意。トップ・ボトム、両方で戦える柔術家でもあります。そんな中村選手はアジアオープン2013ではミディアムヘビー級に出場し、世界の未知なる強豪選手2名参加の巴戦になりました。

アダルト黒帯ミディアムヘビー級準決勝 
中村勇太(T-REX JIUJITSU ACADEMY)vsジュリアン・カジエール(グレイシーバッハ)
試合開始と共に引き込まれるも、一切焦ることなく相手の動きに合わせるようにパスを狙う中村選手。

ポジショニングでほぼ圧倒し続け、フィニッシュは腕十字。ガッチリ入るも相手タップせず、極め直して相手が絶叫しながらタップしました。

アダルト黒帯ミディアムヘビー級決勝 
中村勇太(T-REX JIUJITSU ACADEMY)vsビセンチ・ゴメス(サウスサイドMMA)
ビセンチ選手のスパイダーがかなり強烈で、中村選手はなかなか身動きがとれず。前半から支配されてしまう。

耐え凌ぐ展開で、スイープでポイントを奪われる。しかし、再度仕掛けてきたタイミングに合わせ中村選手も足関、パスを狙うも寸でのところで防がれてしまう。

最後はビセンチ選手の怒涛のパス攻撃からバックを許し、そのまま絞めで一本。ビセンチ選手はオープンクラスでも2位になるなど、世界基準の強さを見せました。


BLACK / Adult / Male / Medium Heavy
First - Vicente Gomes C. N. Cavalcanti - Southside MMA Academy
Second - 中村勇太(T-REX JIUJITSU ACADEMY)
Third - Julien Cazier - Gracie Barra