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2015年3月7日土曜日

3月15日開催「ADCC JAPAN2015 EAST OPEN」の〆切は9日月曜日まで!!

3月15日中央区総合スポーツセンター柔道場にて行われる「ADCC JAPAN2015 EAST OPEN / ADCC関東オープントーナメント」の最終〆切が明日3月9日まで、となっております。同大会はADCC部門、柔術部門に別けられていて、どちらも連盟のカードなしで出場出来ます。


ADCCJAPANの安井代表によれば、以下の強豪選手のエントリーしているとのこと!
■石田浩(頂柔術)
・アダルト茶帯フェザー級&オープンクラス参加
・ADCCエキスパート66kg未満参加

■宮尾司(DAMMFIGHTJAPAN)
・アダルト茶帯ルースター級

■濱崎一登(ロータス世田谷)
・アダルト茶帯フェザー級
・ADCCエキスパート66kg未満参加



参加賞:
記念Tシャツ贈呈

参加費:

ADCC部門
オフィシャルアカデミー: 3000円
一般: 4000円
 
柔術部門
JBJJF会員: 4000円
一般: 5000円
 
ADCC&柔術
合計金額より1000円引き


特にADCC部門は、5月24日にADCCアジアオーシャン予選を控えているだけに、試金石となる大会と称しても過言ではないでしょう。柔術家の皆さんにとっても、一度ADCCルールに挑戦するのも面白いと思います。

柔術とどんなところがルールが違うかって!? 
昨年1月に更新した記事をコチラに再掲載します。

IBJJFルール、ADCCルール、一体どう違うの?
一昨年まではJBJJF主催大会でもNO-GI部門が行われ、“道衣のない柔術”として参加した柔術家をしっかり適応していた印象があります。しかし、今回は“ADCCルール”です。寝技愛好家として憧れる言葉アブダビ・コンバット。だけどルールの違いに柔術家は対応できるのか、そもそもADCCルールは柔術ルールとどう違うの? ADCCJAPANの公式ルールを一度読んだ上で、ADCC JAPAN代表・安井佑太氏に“ルールの差”について質問してみました。


--まず柔術との“出来る技”の差を教えて下さい。
安井氏 柔術では反則の外掛けが可能”になります。外掛けからのアキレス腱固めが可能になります。エキスパートクラスのみ、ヒールホールドも出来ます。また、エキスパートクラスのみ、相手にサブミッションを仕掛けられている時にのみスラムもありです、ただし頭から落とす行為は禁止です。

--その“スラム”とは、どの程度の技なのでしょうか? 
安井氏 相手を持ち上げ、叩きつける行為です。例えば下から三角絞めをされている時に、持ち上げて背中から、叩きつけるのは大丈夫です。相手にバックに付かれた時に、自分が勢い良く前方回転して、相手の背中を打ち付けて離す、ことも出来ます。先程お伝えした通り、スラムはエキスパートクラスのみなのでご注意ください。

--公式ルールではマウント2Pと書いてありますが、柔術のように“3秒キープ”までは書いてません。秒数は関係ないのでしょうか?
安井氏 いえ、柔術と同じ3秒キープが条件となります。

--スイープポイントの差はありますか?
安井氏 “柔術ではポイントにならない鉄砲返し、マウント返し”もポイントになります。ただし、スイープもクリア・スイープとスイープの2種類があります。

--どのような差なのでしょうか?
安井氏 単純に言えば、スイープ後に相手のガード内に居るか否か、です。例えばマウント返しは相手のクローズドガードの中にいるので、2Pということになります。
A.クリア・スイープ 4P
トップになった時に、サイドポジション、マウントなどガードの中、ハーフガードの中にいない状況でキープした場合。
B.スイープ 2P
トップを奪ったときに、相手のガードのなか、ハーフガードのなかにいる場合。

--テイクダウンも2種類あるそうですね。
安井氏 はい、ガードの中に入るか・否かで別れます。
A.クリア・テイクダウン 4P
テイクダウンして、サイド、またはマウントなどガードの中、ハーフガードの中にいない状況でキープした場合。
B.テイクダウン 2P
テイクダウンしたときに、ガードのなか、ハーフガードのなかにいる場合。

--例えばテイクダウンして一気にマウントを奪えた6Pということですか?
安井氏 いえ、すべてのポイントにおいて、最大ポイントのみ入ります。ヒップスローの場合、柔術だとテイクダウン2Pとマウント4Pの計6Pですが、ADCCの場合はクリアテイクダウン4Pのみとなります。

--バックポジションの差はありますか?

安井氏 柔術の場合、バックを奪った選手が足を相手の股付近につけるなど細かいルールがありますが、ADCCの場合は両足でフックしていれば、クローズドでもオープンでも、4の字フックでもポイントになります。3Pです。

--マイナスポイントの説明をお願いします。
安井氏 マイナスポイントはあくまでも消極的な姿勢をとることによっておこる減点で、反則行為(ファール)とは別物です。柔術とは違う明確なマイナスポイントをあげるならば、やはり“引き込み”でしょう。引き込みは膠着を誘発する行為になり、2度注意を与えたのちマイナスポイントが言い渡されます。

--例えば引き込んだ選手はマイナスポイントを与えられて、そのまま引き込んだまま試合は続行されるのですよね?
安井氏 はい、マイナスポイント(減点)と反則行為(ファール)は別物なので、試合は続行されます。例えば柔術選手がマイナスポイントを与えられてもいい、と引き込んで戦うことも全然ありですね。


出場費もお安めで、さらにスペシャルマッチワンマッチも観戦できる。これは参加しておきたい!

ADCCアダルトエキスパートルール 70kg契約 6分
嶋田裕太(ネクサセンス) vs 伊藤健一(CARPE DIEM)

柔術マスタールール 茶帯フェザー級
栗原良生(トライフォース柔術アカデミー) vs 岩崎英明(リバーサル新宿Me,We)
以下、ADCC HPより。

スケジュール
2015/3/9(月)最終締切
2015/3/10(火)エントリーリスト公開
2015/3/10(火)~3/11(水)11:00修正期間(間違いがある方のみ)
2015/3/11(水)13:00~3/12(木)11:00カテゴリー変更期間(1人トーナメントの方のみ)
2015/3/12(木)13:00~3/13(金)11:00キャンセル期間(1人トーナメントの方のみ)


参加申込方法:
 現金書留オンライン申込のどちらかにて、ご応募ください。

 現金書留

 個人参加申込書(PDFファイル)

 団体一括参加申込書(PDFファイル)

 〒173-0004東京都板橋区板橋1-48-11ロジエビル2F ADCCJAPAN宛
  参加申込書、参加費を同封のうえご郵送ください。
  ※参加申込書のみの郵送は受け付けません。


 オンライン申込

  オンライン申込フォーム

  参加費お支払い方法

  参加費は下記の口座へ締切日までにお振込みください(オンライン申込の場合、現金書留不可)
  三井住友銀行・高島平支店・(普)1627429 アイエフプロジェクト
  ※締切日までにお支払いが無い場合、出場を取り消す場合がございます。


年齢別カテゴリー(ADCC・柔術共通):
アダルト年齢に制限はありません
マスター11985年以前生まれの方
マスター21979年以前生まれの方


体重別カテゴリー:

ADCC
 ※全裸での計量は禁止
男子
アダルト
エキスパート
55.0kg未満、66.0㎏未満、77.0㎏未満、88.0㎏未満、99.0㎏未満、
99.0㎏以上
アダルト
エキスパート以外
55.0kg未満、61.0㎏未満、66.0㎏未満、72.0㎏未満、77.0㎏未満、
83.0㎏未満、88.0㎏未満、94.0㎏未満、 99.0㎏未満、99.0㎏以上

女子 ※女子はアダルトエキスパートのみとなります。
アダルト
エキスパート
60kg未満、60kg以上


柔術 ※道衣込計量
クリックすると大きく表示されます(PDF)
※階級別と無差別の年齢カテゴリーを分けることは出来ません。



クラスカテゴリー:

ADCC

男性カテゴリー/ManCategory
エキスパート柔術経験者は茶・黒帯の方、他の組技競技で入賞経験がある方。
アドバンス柔術経験者は青・紫帯の方、他の組技競技経験者の方。
ビギナー柔術経験者は白帯の方、他の組技競技経験が無い方。


柔術
男性カテゴリー/ManCategory
アダルト白帯、青帯、紫帯、茶帯、黒帯 (年齢による制限はありません)
マスター1白帯、青帯、紫帯、茶帯、黒帯 (1985年、またはそれ以前に生まれた方)
マスター2白帯、青帯、紫帯、茶帯、黒帯 (1979年、またはそれ以前に生まれた方)

女性カテゴリー/WomanCategory
アダルト白帯、青帯、紫帯、茶帯、黒帯 (年齢による制限はありません))


試合時間:

ADCC

ビギナーアドバンスエキスパート
アダルト4分5分6分
マスター14分4分5分
マスター24分4分4分


柔術
アダルト白帯5分 青帯6分 紫帯7分 茶帯8分 黒帯10分
マスター1白帯5分 青帯5分 紫帯6分 茶帯6分 黒帯6分
マスター2白帯5分 青帯5分 紫帯5分 茶帯5分 黒帯5分


大会注意事項:
 ①ルールはADCC JAPANが定めたADCCルール、日本ブラジリアン柔術連盟が定めた
  BJJルールとします。
 ②所属道場を複数記入することは認めません。複数の記入がある場合は出場を取り消しする
  場合がございます。
 ③人数制限、対戦相手がいない場合を除き一度提出した書類、出場費は一切返却いたしません。
 ④出場申込後、怪我などで出場不可能となった場合は、速やかに主催者までご連絡ください。
  必要な場合は医師の診断書を提出していただく場合がございます。無断欠場の場合は今後の
  大会出場をお断りする場合があります。また怪我などによる選手側の都合での欠場の場合、
  参加費は返却されません。
 ⑤名前にふりがながない場合、出場を取り消しする場合がありますのでご注意ください。
 ⑥本大会に関するあらゆる著作権、肖像権、およびそれらに付帯する権利はすべて
  ADCC JAPANに帰属することになります。
 ⑦参加多数により〆切を早める可能性がありますのでご注意ください。

 本大会はADCCオープントーナメントの為、IDカード、団体登録は必要ありません
 ※オフィシャルアカデミー割引制度の詳細はこちら>>>
 
ADCC ASIA TRIAL2015 :
 アダルトエキスパート優勝者には2015年5月に開催されるADCC ASIA TRIALのシード権が与えられます。


出場資格:
 ①感染症のない健康優良な者。
 ②参加者にはスポーツ保険の加入を義務付けます。各個人の加入に関してあくまでも
   参加者本人の責務とします。大会中の負傷に対しては大会ドクターが応急処置を行いますが、
   その後の治療に関しては各個人がスポーツ保険に対応いただくものとします。


■お問合せ
 ADCC JAPAN
 住所/〒173-0004東京都板橋区板橋1-48-11ロジエビル2F
 e-mail: info@adccj.com

「D-NET ALL JAPAN CUP賞金トーナメント」フェザー級・ウェルター級準決勝レポート

優勝賞金10万円を懸けたグラップリングトーナメント「D-NET ALL JAPAN CUP賞金トーナメント」の各階級・準決勝の様子をお届けします。このD-NETルールはADCCと違い、引き込みがマイナスポイントにならないので、柔術家も戦いやすいのではないかという印象を受けました。

フェザー級トーナメント準決勝 5分
○佐々木憂流迦(和術慧舟會駿河道場)
一本 4分59秒
●櫻井徹也(DRAGON’S DEN)
引き込んだ憂流迦選手は直ぐにアンクル狙うも回転して逃れる櫻井選手。今度は櫻井選手が下になった相手に滑りこむような腕十字。櫻井選手は柔術青帯時代にこの技で佐藤ルミナ選手から一本奪っているが、またも大物食いか? 腕は伸びていたように見えたが、憂流迦選手は焦る様子もなくそのまま回転して逃れる。ココから一気に憂流迦選手がスピードアップし、リバースデラヒーバのような形で一気に上を奪い、逃れたところをバックで付き、ゴングの鐘と同時にチョークでタップを奪った。

フェザー級トーナメント準決勝 5分
○斎藤曜(トイカツ道場)
フロントチョーク 3分42秒
●平尾悠人(X-TREAM柔術アカデミー)
クローズドで引き込んだ平尾選手に対し、斎藤選手は腰を後ろにズリ下げながらジワリジワリと割り、ハーフになっても平尾選手の上半身をしっかり潰し、最後は上からチョークで抱え、反転したところでタップアウト。「これがギロチンだなぁぁぁぁぁぁぁ!」とリングを走り回りながら勝利の雄叫び。

ウェルター級トーナメント準決勝 5分
○世羅智茂(GROUND CORE)
ポイント6-5
●下石康太(修斗ジムBLOWS)
引き込んだ世羅選手が速攻でスイープを決めバックに付き6ポイント。チョークを狙うが下石選手耐え、外して上になりリバーサルで2ポイント。、ココから下石選手の無尽蔵なスタミナの猛攻が始まり、世羅選手はどうにか回転しながら避け続けるが、終盤にサイドを奪われてしまう。さらに片足バックに付かれたところで…タイムアップ。1ポイント差を守りきり世羅選手が決勝へ。

ウェルター級トーナメント準決勝 5分
○山田崇太郎(総合格闘技津田沼道場)
ポイント10-2
●菅原和政(マスタージャパン)
山田選手が飛びついてフロントチョーク。捲って上になりネルソンで固めながら、マウントから再度フロントを狙うなど、山田選手が終始攻勢してそのままタイムアップ。

いよいよ月曜日には決勝戦のレポートをお届けします!

2015年3月6日金曜日

「D-NET ALL JAPAN CUP賞金トーナメント」ウェルター級一回戦レポート

今回は3月1日、大森ゴールドジムで開催された優勝賞金10万円を懸けたグラップリングトーナメント「D-NET ALL JAPAN CUP賞金トーナメント」のウェルター級(77.1kg以下)一回戦のレポートをお届けします。

ウェルター級トーナメント一回戦 5分
○世羅智茂(GROUND CORE)
レフェリー判定
●鈴木JAPAN(AACC)
 全日本学生レスリング選手権(インカレ)2位の実績を誇る鈴木選手と、全日本柔術選手権で茶帯階級・無差別の2冠の世羅選手との対戦。世羅選手は立ちに付き合わず、座りながら接近。鈴木選手はパス狙いもなかなか世羅選手の回転体が越えられず。互いに様子見の状態がかなり続いたが、下からの攻め手で若干世羅選手が上回ったか。レフ判定で勝利。

ウェルター級トーナメント一回戦 5分
○下石康太(修斗ジムBLOWS)
ポイント24-0
●岩崎成敦(RODEO STYLE)
「カツオ」のリングネームで活躍したベテラン・岩崎選手に、一昨年のADCC日本予選準優勝のプロシューター・下石選手の対戦。高いレスリング力・スタミナを誇る下石選手が序盤からタックルが数度決まり、サイド、マウントなどポイント量産。岩崎選手は終盤に得意のフロントチョークに入るも潰され、下石選手の勝利。

ウェルター級トーナメント一回戦 5分
○菅原和政(マスタージャパン)
ポイント13-2
●吾妻エメルソン(リバーサル新宿Me,We)
修斗で連勝中の菅原選手に対するは、極めの強さに定評があり最近は柔術参戦も多い吾妻選手。序盤に菅原選手のタックル、サイドとポイントを重ねるが、吾妻選手は足を戻して三角、逃れられたら腕十字へ。極まるか…と思われたのを菅原選手はリフトして外すという展開がしばし続き会場を沸かせる。吾妻選手は大量ポイントを奪われても気にせず極めにこだわり、最後は上になったところで終了。ポイント13-2で菅原選手の勝利。

ウェルター級トーナメント一回戦 5分
○山田崇太郎(総合格闘技津田沼道場)
ポイント2-0
●松本崇寿(ALPHA)
一昨年のADCCアジア代表・山田選手に挑むのは、パンクラスで活躍後最近はハードヒットでプロレスラーとしても活躍する松本崇寿選手。松本選手は柔術出身で、この試合を引き込み潜り、インバーテッド、リバースデラヒーバ的に回転しながら山田選手の動きを封じる。試合終盤でこのままの印象度では松本勝利か、と思われたが立ち上がりテイクダウンを狙った松本選手を、逆に倒して山田選手に2P。これが勝負の決め手に。

明日は両階級の準決勝レポートです!


2015年3月5日木曜日

「D-NET ALL JAPAN CUP賞金トーナメント」フェザー級一回戦レポート

 長南亮氏(TRIBE TOKYO M.M.A)、大沢ケンジ氏(和術彗舟會HEARTS)、勝村周一朗氏(リバーサルジム横浜グランドスラム)、片岡誠人氏(リバーサルジム東京スタンドアウト)、山﨑剛氏(リバーサルジム新宿 Me,We)らが中心となり、各ジム・道場代表者が交流を目的に発足した『D-NET』。これまでグラップリング大会、ストライキング(キックボクシング)大会を行ってきましたが、発足1周年を記念して行われたのが、優勝賞金10万円を懸けたグラップリングトーナメント「D-NET ALL JAPAN CUP賞金トーナメント」です。

階級はフェザー級(65.8kg以下)とウェルター級(77.1kg以下)の2つで、ルールは柔術の茶・黒に近いD-NETエキスパートルールのポイント制。佐々木憂流迦選手、ザ・ギロチンこと齋藤曜選手、山田宗太郎選手らMMAグラップラーに、平尾悠人選手や世羅智茂選手など柔術家も参戦し、大きな話題を集めました。今日はまずフェザー級(65.8kg以下)部門の一回戦をレポートします。


フェザー級トーナメント一回戦 5分
○櫻井徹也(DRAGON’S DEN)
レフェリー判定
●安藤達也(TRIBE TOKYO M.M.A)
  レスリングで国体優勝などの実績を持ち、MMAでも三戦三勝で“モンスタールーキー”と呼ばれる安藤選手。一方の櫻井選手は柔道出身で、柔術でも紫帯部門で優勝を重ねる強豪。試合は櫻井選手が立ちに付き合わず、引き込んで三角や腕狙いでコントロール。安藤選手はなかなか割ることができず、終盤に櫻井選手がヒップスローで上になりかけるなど攻勢。レフリー判定で櫻井勝利。

フェザー級トーナメント一回戦 5分
○佐々木憂流迦(和術慧舟會駿河道場)
ポイント3-0
●高橋了介(リバーサルジム横浜グランドスラム)
  説明不要のUFCファイターに対するは、かつて修斗グラップリングなどで優勝しているベテラン・高橋選手。足関を得意とする高橋選手は即座に引き込み、すぐに膝十字、アンクルと仕掛ける。憂流迦選手は冷静にズラしながら、終盤に外れたところでサイドの3点を奪い、勝利。

フェザー級トーナメント一回戦 5分
○平尾悠人(X-TREAM柔術アカデミー)
ポイント2-0
●村田卓実(和術慧舟會東京道場) 
グラップラー“ムラタク”に対するは、柔術黒帯・平尾選手。まず平尾選手が引き込む。平尾選手の柔軟な脚さばきに対し、村田選手はクロスヒールホールドを試みるも防がれ、終盤にNO-GI盤ベリンボロでバックを奪いかけ、村田選手が下になってしまいスイープ2点。これで平尾選手の勝利。

フェザー級トーナメント一回戦 5分
○斎藤 曜(トイカツ道場)
ポイント4-2
●榎本 悟(リバーサルジム川口リディプス)
 “猿飛流”こと榎本手対、“ザ・ギロチン”こと斎藤選手の一戦。軽快にステップを踏む榎本選手のタックルが序盤に決まり先制。斎藤選手は得意のフロントチョークで組み、そこから捲りスイープで同点。そこから斎藤選手が引き込んでアキレス狙いからリバーサルに成功し、上から固めて勝利。

以上、明日はウェルター級一回戦です。