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2015年5月28日木曜日

「ADCCアジア&オセアニア予選」-88キロ級レポート



【ADCC Asian】-88.0kg一回戦
Marcel Schulz vs hyun woo kimMarcel
Marcelの不戦勝。

【ADCC Asian】-88.0kg一回戦
Burak Zikri Sarman vs OMURZAKOV BEKSULTAN
引き込んだBurakが、残り10秒でスイープを決めて勝利。

 【ADCC Asian】-88.0kg一回戦
新美吉太郎vsKeller Locke sodhi 
新美が引き込み、後転スイープで上になって後半戦。立ち再開で新美がシングルレッグで入るも、Kellerがバービーで潰したところでバック、マウントを奪い5-0。Keller勝利。

 【ADCC Asian】-88.0kg二回戦
三原秀美vsMarcel Schulz
引き込んだ三原選手が速攻の三角絞め。

【ADCC Asian】-88.0kg二回戦
Burak Zikri Sarman vs 和田拓也
Burakが立ちに付き合わず座り歩き。後半戦で和田の猛攻をBurakが柔軟に流す。延長戦でBurakが一瞬横をみたのを見逃さず和田がダブルレッグでテイクダウン2-0。

 【ADCC Asian】-88.0kg二回戦
南 和良vs Suh hyong joon
Suhが引き込んで足関狙いで組んだまま延長戦へ。Suhが引き込みマイナス、そこからサイド奪ってから腕十字!

【ADCC Asian】-88.0kg二回戦
Keller Locke sodhi vs佐藤竜太
差し合い勝負から、後半に佐藤が肩車で決めかけるが延長戦へ。柔道に強い佐藤が数度投げかけるも、Kellerは足関で対抗。判定は佐藤。

【ADCC Asian】-88.0kg決勝
三原秀美(総合格闘技道場コブラ会)vs佐藤竜太(FREE)
三原は座り、相手の動きに柔術的に回転しながら対応。後半戦に三原が足絡めて上になりスイープで2ポイント。逃れた佐藤の動きにあわせ三原がバックを奪い5-0から、チョークで一本。

88キロ以下級代表 三原秀美
「予選に出るのは確か……8年ぶりです。就職、結婚、家庭を持ったことで格闘技から少し遠ざかっていた状態でした。ただ去年、道場で出稽古にやってきた若い柔術家の世羅智茂君(GROUND CORE)に酷くヤラれて。このままじゃ、イカンなと火が点きました。昨年夏から一から体作り直して、本格的練習は今年から。関西の強い選手がいる道場に出稽古に行き始めたところで、丁度今回予選があったので参加することにしました。最近、柔術界やグラップリング界では、日本人が強い選手の噛ませ犬扱いですけど、本戦では自分の得意技を出して一本取りたいです」