23日（日）、東京都世田谷区の北沢タウンホールで「ADCCアジア&オセアニア予選」が開催されプロMMAファイター、柔術家、柔道家、サンビストらが日本、韓国、豪州、キルギスから参戦。8月28~30日にブラジルはサンパウロで開催される世界大会へのチケットを掛けて熱戦が繰り広げられた。今回はその中から、男子－66キロの一回戦をレポートする。
榎本が後半戦にタックルでテイクダウン。白井フロントチョークで合わせるも外され、後半に榎本サイドにつくなど攻勢。ポイント２－０で榎本。
テイクダウンを奪い松本ハーフで上に。MANASは下からキムラ狙い徹底。後半戦、両者立ちから、残り20秒で松本タックルで2－0。松本勝利。
So引き込み、クロスから探り。割って鷹島がサイドに流れ、soが亀になって逃げ立ちから再開。後半戦、soが片足タックルで組んだのに合わせて、鷹島が首投げでクリアテイクダウンで4－0。しかし残り20秒で、SOがタグリから一気にバックを奪い、soが一度外して再度バックを奪いポイント6－4で逆転。柔術とは違うADCCルールに鷹島は敗れた。
西林引き込み、ハーフから攻めて探る。後半戦を待っていたかのように後転スイープを決め2－0。そのままサイド奪うも3秒抑えきれずポイントならず。Mikael二度引き込みでマイナス2。残り10秒で西林バックを奪いチョーク！西林勝利。
URANOV、たぐりからバックを奪いかけるも、落とされた下に。ここから後半戦、レスリングに長ける中村がタックルから首投げ、崩されるが結果上に。URANOVは柔術家的なインバーテッドから極め狙う。立ち再開から中村タックルで2－0。URANOV下から腕狙いも防ぎ中村。
村田引き込みから足狙い、櫻井逃れたを追い上に。後半戦に村田の2度のダブルレッグ、2度のシングルを防ぐ櫻井。3分間の延長線でダブルレッグで2－0村田。終盤に櫻井がバックを奪いかけるが、片足が入らず、村田勝利。
手足が長く、体の厚みが凄いABDIBAIT。開始一分で引き込みから一気にアンクルを極める。
共に柔術家らしい引き込みあいから、50・50の展開になり平尾がアンクルを極める。
明日は二回戦から決勝まで！
