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2014年11月29日土曜日

大塚博明“Monthly Jiujitsu Academy ”が12月28日で遂にファイナル!

 茶帯選手ながら月一セミナー、柔術大会、さらに東京荻窪に自身のジムをオープンするなど、“柔術革命児”の大塚博明選手。その大塚選手のテクニカルなモダン柔術を習えた毎月開催“Monthly Jiujitsu Academy ”が、12月28日(日)の会でひとまず終了に!! ファイナルにした理由について、「黒帯選手のお手頃のセミナーも増えてきましたので、一旦ココで終えようかと」との事。それでも、指導力・技術力に定評のある大塚選手なので、最後のセミナーは是非とも参加しておきたい! 28日(日)と言えば、もう年内仕事も終えたところでしょう。しかも時間帯は10:30から。年内柔術最後の締めくくりに、大塚セミナーはいかが?

以下、大塚選手のセミナー告知文

【日時】
12月28日(日)10:30〜12:30

【参加費】
3,000円(当日払い)※リピーターは500円引き!
☆参加者には「復習用動画」のアドレスを配信します!

【参加申込方法】
氏名、所属団体、電話番号を[monthlyjjacademy@gmail.com]へお送りください。

【申込期限】
前日まで。

【定員】
25名

【今月の指導内容】
最終回はMJJAで最も反響が大きかった「バックエスケープ」を前回よりも進化させた内容でお伝えします。
バックエスケープは自分にしかないテクニックで絶対的な自信をもっています。 最後に何を教えたいかと考えると自分でもこのバックエスケープになります。
年末の忙しい時期での開催となりますが、是非ご参加検討いただければと思います。

質問やご要望などがございましたら[monthlyjjacademy@gmail.com]までご連絡ください。

たくさんの参加をお待ちしております!


■公式Facebookページ
https://www.facebook.com/monthlyjjacademy

2014年11月28日金曜日

12月13日(土)埼玉県上尾市で吉岡崇人50/50セミナー開催!!

“オカロック”ことRJJ代表・岡本裕士さんは自身もセミナーで日本全国を飛び回りながら、自身のホームタウンである埼玉県上尾市埼玉県立武道館にて岩崎正寛選手、生田誠選手ら国内屈指の黒帯選手を招いて“外部講師招待セミナー”を次々行っています。
(その様子は以下HPから)
http://www.rjjbjj.com/convened-seminars/


そして約2週間後の12月13日にはADCC日本代表、アジア3位の実績を持つ吉岡崇人選手のセミナー決定!! 内容はモダン柔術には欠かせない“50/50”の攻防中心。しかも、動画投稿サイトにアップロードしない条件で“動画撮影も可能“とか!! これで参加費2000円は相当お値打ち価格。ナマのDVD教材が手に入り、その場で試せるのは相当プラスになることでしょう!!

岡本代表のコメント

「終始笑いのたえない雰囲気の中に、吉岡さんの『伝えたい!』という熱意が溢れているセミナーになると思います。レベルが高く感じる50/50の攻防ですが、吉岡さんは白帯でも分かりやすい、具体的な例えを用いた説明をしてくれます。『ここが一番大事なポイント!』と言ってくれるので、伝わりやすいです。是非、皆様の参加お持ちしております!!」

◆参加対象者
①50/50を根本から正確に覚えたい方
②ガードの幅を広げたい方
③吉岡崇人という人間に触れたい方
※もちろん、これに該当しない方も歓迎いたします。

◆日時
平成26年12月13日(土) 18:30〜20:30

◆場所
埼玉県立武道館 第1道場 (JR高崎線 上尾駅『東口』より徒歩20分)

※無料駐車場多数あり
※電車の方は17:40頃から18:10頃まで、上尾駅東口ロータリーより、RJJ会員の車による無料送迎を行います

◆スケジュール
18:00  受付開始&準備運動
18:30  50/50セミナー
20:20  質疑応答
20:30  終了

◆50/50セミナー内容予定
①50/50への入り方(スパイダーガード、リバースデラヒーバガードから等)
②50/50からのスイープ
③50/50からのバックポジション

◆参加費
2,000円
※当日払いとなります

◆申込方法
電子メールでお願いします。
realjapanjudo★gmail.com
◎件名
吉岡崇人セミナー参加希望
◎本文
①所属
②名前
③電話番号
④メールアドレス

◆その他
①受付は第1道場内で行います。
②共有サイトにアップしなければ、動画撮影可能です。
③道衣着用でお願いします。
④今回は終了時刻が遅いため、懇親会は行いませんので、ご了承ください。

2014年11月27日木曜日

『第7回東北柔術選手権』スペシャルワンマッチレポート

11月24日(祝月)宮城県武道館にて行われた『第7回東北柔術選手権』ですが、スペシャルワンマッチに中井祐樹会長セミナーなど盛りだくさんの内容でした。
今回はその中でもスペシャルマッチ2試合のレポートをお届けします。レフリーは中井会長というのも、特別感があって非常に良いですね!

まずは柔術マッチ、東北代表する柔術家・阿部宏司選手と、総合でも活躍する岡田秀人選手の一戦です。

アダルト茶帯フェザー級契約阿部宏司(草柔会岩手) VS 岡田秀人(K`zFactory)


阿部選手が試合開始早々に引き込み、クロスから絞めなどを狙う序盤戦。岡田選手は阿部選手をリフトしたら……それに合わせて阿部選手が抱きつく形で小外刈りでテイクダウン2ポイント先制! 

下になった岡田選手はハーフでキープし、中盤にフックスイープを仕掛け、防いだ阿部選手のアームロックを狙う形でスイープし上になり同点! 

岡田選手がハーフを抜きポイント5ー2になり、阿部選手はXガードからスイープ狙うも防がれ、逆にバックマウントを奪われたところでタイムアップ。ポイント9-2で岡田選手の勝利。

アダルトエキスパートライト級契約岡田秀人(K`zFactory) VS 津川浩平(WARP)

 WARP代表の津川浩平選手が登場。岡田選手は足を何度もスイッチしながら様子見し、逆に津川選手は座り込む。その瞬間に岡田選手が側転パスを仕掛けるも、がっちりクロスの中に入ってしまう。そこから津川選手がラバーガードでキープし、三角狙い。抜けだした岡田選手の猛烈な勢いを、津川選手は足にしっかり絡みつき越えさせず。そしてフックスイープ的に岡田選手の足を持ち上げて、その隙間に回転するように膝十字へ。これが決まり2分でタップ! 津川選手の貫禄の一本勝ちだった。

表彰台写真は、JBJJFの公式FACEBOOKページに!

2014年11月26日水曜日

柔術は“制圧術”にもなる!『福岡県警察・折尾警察署で ブラジリアン柔術実技講習会』

 柔術は護身術を進化させたものと言われていますが、“制圧術”としての一面も持ちます。例えばホリオン・グレイシーはロス市警などに制圧術の指導を行ったいたが、なかなか国内の柔術家が警察に指導することはありませんでした。
それが11月25日(火)、福岡県警察からの依頼を受け、パラエストラ北九州の後藤富一支部長が同・折尾警察署において「ブラジリアン柔術を通じて」と題した講話と1時間のブラジリアン柔術実技講習を警察官80名を対象に行ったのです!!

講習は後藤代表によるブラジリアン柔術の解説に始まり、実技では足回しにエビ、柔術立ちなどの基本動作。柔道を習っている皆さんも、柔術立ちはちょい苦戦気味だったとか。

 腕ひしぎ十字固め(2種類)、三角絞め、ニーオンザベリーなど、実践を交えて説明。特にニーオンのコントロールは、まさに“制圧術”と言えます。膝の置き方一つで、あんなに動けなくなるものか、と驚いたものですよね。

 そして最後にはスパーリングも。柔道家にもブラジリアン柔術をアピール出来たのではないでしょうか。緊張感と和やかな空気が入り交じった講習会だったようですね!

最後に後藤代表の感想
パラエストラ北九州は現在、県警察関係者が10名在籍しています。
今回また別のラインでお話いただいたのですが、私で良ければと、即答のお返事をさせていただきました。
今回は初の実技講習ということもあり、わかりやすさを、主眼にやらせていただきました。
ブラジリアン柔術の技術体系が一般社会にどれだけ伝わってるか。
日本では柔道界との壁もまだまだ厚く感じられます。
その柔道を主に採用されてる警察署の制圧術・逮捕術にブラジリアン柔術の技術体系が少しでも役に立てればと思います。
柔術は大人から始めても、練習重ねていけば年齢関係なく強くなっていくもの。
警察官の方でも学生時代に柔道を経験されてない方もいらっしゃいます。
その点、柔術が適してる部分もあると感じています。
これを機に全国各地の警察機関でブラジリアン柔術の講習会等の開催につながっていければと思います。

■パラエストラ北九州
http://www.para-kitakyu.com/




2014年11月25日火曜日

RICKSON GRACIE CUP2014」雑感など

11月23、24日、東京千駄ヶ谷の東京体育館で行われた「RICKSON GRACIE CUP2014」。大会2日目はアダルト黒帯が行われる、言わばメインの日です。昨年同様、世界王者メンデス兄弟が参戦するなど、世界的に見ても重要な位置づけの大会にしようという意図が見て取れます。黒帯の大会結果はブラジルブログさんに既に掲載されているので、そちらを御覧ください。(http://btbrasil.livedoor.biz/)。BJJPLUSでは大会2日目の雰囲気などがわかる簡易レポートとしてお届けします。


今回は来日できなかったヒクソン・グレイシーによる開会宣言。

「こんにちは、ヒクソン・グレイシーです。第7回ヒクソン・グレイシーカップへようこそ。私の一族が生んだ武道が皆様のお陰で日本や世界中に広まっていることに、指導者ならびに選手の皆様に感謝したいです。本日は選手の方に最高のパフォーマンスを期待しています」


日本国内のみならず、海外の黒帯柔術家が多数参戦。JBJJF側のアジアオープンと日程が近かったのも大きな要因のようです。まさに国際大会、と言えるラインナップでした。

JJFJ渡辺孝真理事長のご挨拶。日本に柔術を持ち込んだ人物、と言って間違いないでしょう。ヒクソン杯、JJFJ、そしてブラジリアン柔術を世界的に拡めよう、という意気込みを感じました。

開会式では和太鼓も。こういうセレモニーが大会の格式を上げてくれます。日本式、いいですね。

大会2日目のメインは、やはりアダルト黒帯のメンデス兄弟。アブソリュート級はメンデス兄弟、ATOS同門のマイケル・リエラJr.、仲間のクレベル・コイケでシャットアウト。優勝は形式上ギリャルミに。メンデスは他の選手の2倍速で動いている印象がありました。
 (鬼極・岡本さんがアップした試合動画です。)


表彰式のスタッフの皆様。メダルガールもスーツというのも、国際大会という感じがしました。

JJFJ渡辺孝真理事長の簡易インタビューなどは、“柔のblog”にも掲載されているので、そちらを御覧ください。以上!
http://ameblo.jp/hi490303/




2014年11月24日月曜日

「ヒクソン杯2014」1日目、簡易レポート

11月23日~24日、JJFJの最大規模大会と言える「ヒクソン杯2014」が開催されています。今年はJBJJF側のアジアオープンも近かった事もあり、海外柔術家がそのまま日本滞在して本大会に望むなど、例年よりも盛り上がっている印象があります。BJJPLUS記者・Iのレポートです。

会場になるのは、最大1万人の観客が入場できるメインアリーナがある設備が充実する東京体育館です。写真のような弾幕が付けられているので、「おっ、ヒクソン来ているの?」と一般層にもアピールできています。ただし、ヒクソンは今回来ていませんが……。

体育館内はこのような感じなっています。諸事情により1日めは観客席が使えなかったそうですが、2日目はスゴい応援合戦になりそうです。

 会場では12/23(火・祝)、東京・有明の有明コロシアムで開催される「REAL 1」の特別チケットも販売されてました。「えっ、4000円や6000円のチケットあるの?だったら行こうかな」なんて柔術衣を着た男たちの声が聞こえてきましたよ。

 物販ブースもかなり充実。ISAMIさんだけではなく、ALMA、そして柔術本や教則DVDなども販売されていました。ちなみにISAMIさんお薦めは、「キン肉マン柔術衣」とのこと。確かに、最近これを着て試合に出ている選手が増えていますよね。

大会メダル。そしてこの「RGC」の刺繍がされたキャップは、出場者への記念品です。裏にもJIU-JITSUの文字が! キャップは出場者への記念品。カリフォルニアのストリート系ブランド「RVCA」(ルーカ)とのコラボ大会記念Tシャツも! か、カッコいい!!

一日目はこのようなスケジュールになっています。言うならばキッズ、白、青帯がメインと言えます。

キッズ部門で好成績をおさめたMAX柔術ヨガスタジの皆さん。
正直な話、JBJJF側には出場しない選手も多いので、名前が解らなかったり、なかなかお伝えしにくい部分はありました。それが逆に新鮮でもあり。もう少し幅広く取材できるよう勉めていきます。それでは2日目です!