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2014年4月30日水曜日

『第8回関東柔術選手権大会』女子青帯・紫帯レポート

先週土曜日の女子白帯に続き、今回は女子アダルト青帯ライトフェザー級、女子アダルト紫帯ルースター級のレポートをお届けします。

女子アダルト青帯ライトフェザー級(3名)
櫻井明子(DRAGON'S DEN)
竹下栞 (DRAGON'S DEN)
渡邉真麗子(トライフォース柔術アカデミー)
柔道ベースの力強いテイクダウン、絞め技が持ち味の竹下選手の一方的な展開を予想していましたが、渡邉選手のスイープも決まりポイント合戦に。しかし、中盤過ぎに渡邉選手がバックを奪った時に竹下選手が腕を痛めるアクシデントで棄権。渡邉選手が決勝へ。

 引き込んだ渡邉選手が速攻の三角で捉え、そのまま流れで腕十字を決め一本。強豪選手を下し、ダークホース的存在の渡邉真麗子選手が優勝しました。


女子アダルト紫帯ルースター級 (3名)
関友紀子(トライフォース柔術アカデミー)
廣瀬葵 (パラエストラTB)
伊元涼子(ポゴナ・クラブジム)
DEEP JEWELSで活躍する総合選手・関友紀子選手が、先日のマスターズでも優勝している伊元涼子選手が対戦。引き込んだ伊元選手がスパイダーガードでコントロールし、関選手がなかなか崩せず、残り1分で伊元選手がスイープを決めて勝利。

廣瀬選手が引き込み、関選手の猛攻を捌きながら三角を狙いながらフックスイープを決めてポイント勝利。廣瀬選手の巧さが光った試合でした。

 最初は 伊元選手を引き込みますが、互いに攻め手に欠け、一度場外際に移動したところで立ち再開。今度は廣瀬選手が引き込み返しますが、伊元選手がカミツキからジリジリたっぷり時間をかけて完パス! サイドポイントも重ねて、伊元選手の勝利。優勝:伊元涼子(ポゴナ・クラブジム)