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2014年1月18日土曜日

週末読みたい柔術情報掲載誌【月刊・秘伝】

古武道を中心に剣術、合気道、杖道、中国武術を扱う武道専門誌『月刊秘伝』。1月14日発売の2月号内には柔術家が注目の記事があります。
■月刊秘伝 HP
http://www.bab.co.jp/hiden/

・【続・七帝柔道記に新入部員・中井祐樹氏が登場!】
まず、「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」で知られる増田俊也氏の自伝的小説『続・七帝柔道記』では、北海道大学の新入生として現日本ブラジリアン柔術連盟会長の中井祐樹氏が登場!! 高校時代はレスリング部主将だった中井青年が、大学で空手を学ぼう思っていたのに何故北大柔道部に入ったか、いかに寝技に魅了されていく心情が克明に描かれています。
以下動画は中井青年が入部した時の主将・竜澤宏昌さんの試合動画です。

・【平直行氏の連載では真剣勝負におけるグレイシータックル!】
また、誌面では柔術道場「ストライプル」代表である平直行氏の連載では、格闘家が武術を学ぶ話を中心にしながら、レクチャー部分では刃物を持った相手に対するグレイシー柔術のタックルを教えています。柔術以外にも、第一特集では振武舘武術・黒田鉄山氏による相手から消える“神速”の動き、ロシア軍特殊部隊が開発した『システマ』創設者の長男によるジャパンツアーレポートなど、見所は満載過ぎます。

ちなみに、1月31日に下北沢B&Bにて、日本のシステマ第一人者である北川貴英氏(システマ東京代表)、松原隆一氏(東京大学大学院総合文化研究科教授)、そして中井祐樹氏によるトークセッションが『怒りと身体、武術と格闘技をつなぐもの』が行われます。詳しい情報はB&Bさん公式サイトをご覧ください!

B&B公式サイト
http://bookandbeer.com/blog/event/20140131_bt/