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2013年12月14日土曜日

【COPA IF-PROJECT 2013】アダルト紫帯ルースター級レポート

アダルト紫帯ルースター級には、青帯時代に「世界柔術2012」で準優勝に輝いた澤田伸大選手(トライフォース柔術アカデミー)が登場しました。ワンマッチ決勝で対するは赤堀祥一選手(ストライプル)も『DUMAU CHALLENGE TOKYO 2012』を制するなど紫帯ルースター級で成績を残す強豪選手です。

アダルト紫帯ルースター級決勝
澤田伸大選手(トライフォース柔術アカデミー)VS赤堀祥一選手(ストライプル)
 まず赤堀選手が引き込みベリンボロを狙うも、澤田選手は慣れた様子で冷静に対処します。


 赤堀選手の下からの腕十字を防ぎ、担ぎから亀になった赤堀選手を潰し、澤田選手がアドバンテージを得ます。

 澤田選手は絞める素振りで襟を持ちながら、相手を跨いで巻き込みながらバックを狙います。澤田選手が足を抜いて4ポイント。

 しっかり頭を押し付けて密着しながら回転し、5分過ぎに最後は送り襟絞めで一本。澤田選手が紫帯でも十分トップレベルであることを証明しました。

 ■IF-PROJECT主催「COPA IF-PROJECT 2013」公式結果は以下から!
http://www.if-pro.com/taikai/copaif/2013/index.html

2013年12月13日金曜日

【COPA IF-PROJECT 2013】マスター茶帯ライトフェザー級レポート

12月8日に開催されたIF-PROJECT主催『COPA IF-PROJECT2013』で、マスターカテゴリーの各階級の優勝者に、抽選で”来年のワールド・マスター&シニア参戦のための無料航空券”が当たることも話題になっていました。そして先程、抽選結果が発表されました。

■WORLD MASTERS SENIORS航空券受賞者
厳選なる抽選の結果、下記の方が受賞されました。
マスター茶帯ライトフェザー級
優勝:井上祐弥(パラエストラ上越)

新潟上越から遠征参加し、見事優勝した井上さんに当選。地方から世界へ!ですね。そんな井上選手の試合レポートをお届けします。

マスター茶帯ライトフェザー級準決勝
井上祐弥(パラエストラ上越)VS亀田新(デラヒーバジャパン)
井上選手は引き込みから速攻の膝十字固めで、僅か15秒で一本勝ち。決勝へ。

マスター茶帯ライトフェザー級決勝
井上祐弥(パラエストラ上越)VS坂本純(トライフォース柔術アカデミー)
反対ブロックから勝ち上がってきたのは、先日のアジアオープンで 準優勝の強豪・坂本選手。ダブルガードから試合は始まります。

 井上選手はすぐに得意のベリンボロを狙いますが、坂本選手は冷静に対処。しかし、井上選手は何度もトライし続け、途中で切り返して立ち上がりバックを狙いアドバンテージ1を得てリード。

バックからのキープをし続ける井上選手に対し、坂本選手は足関を狙うも防がれ、そのままタイムアップ。接戦を制して優勝。


マスター茶帯オープンクラス決勝
井上祐弥(パラエストラ上越)VS坂本純(トライフォース柔術アカデミー)

マスター茶帯オープンはワンマッチ決勝で、階級別決勝の再戦になりました。今回も井上選手が引き込みベリンボロを狙います。

坂本選手が耐えて足を伸ばせば、即座に膝十字に切り替える攻めを何度も繰り返します。

後半には膝十字、逃れたところ上になりスイープでポイントを重ね、結果4-0で勝利。地方在住柔術家の強さをみせつけました。

 ■IF-PROJECT主催「COPA IF-PROJECT 2013」公式結果は以下から!
http://www.if-pro.com/taikai/copaif/2013/index.html




2013年12月12日木曜日

『Reyson Gracie CUP』とは?

突如、IF-PROJECTのオフィシャルサイト、FACEBOOKページに『Reyson Gracie CUP』のバナーが出現しました。
まだ詳細は明かされておらず、バナーを見る限りでは来年2014年2月9日に東京にて『Reyson Gracie CUP』が開催されるようですが……。

ReysonGracieの読み方は”ヘイソン・グレイシー?”
あの赤帯9段と噂される? カーロス系なのか、エリオ系なの?
エリオグレイシーと同じく柔術黎明期に活躍した選手なのは間違いありません。
ReysonGracie関連動画を見つけましたので、ご参考までに。

 
謎を呼ぶ『Reyson Gracie CUP』、詳細がわかり次第、またお伝え致します!

2013年12月11日水曜日

【COPA IF-PROJECT 2013】アダルト紫帯フェザー級レポート

12月8日、浅草の台東リバーサイドスポーツセンターにてIF-PROJECT主催「COPA IF-PROJECT 2013」が開催されました。まずBJJPLUS的にレポートするのはアダルト紫帯フェザー級です。全4名参加で今年紫帯に昇格したばかりの石井秀樹(トライフォース五反田)、櫻井徹也(DRAGON’SDEN)を迎え撃つは、40歳越えの大ベテラン2選手。若手の勢いが勝るか、ベテランの老獪な技術が勝つか、のトーナメントになりました。

アダルト紫帯フェザー級準決勝 
石井秀樹(トライフォース五反田)VS 丸本昌平(GRABAKA柔術クラブ)
 潜りスイープを得意とする石井選手に対し、丸本選手は先に引き込みを選択。丸本選手は十字絞めを狙いますが、そのまま石井選手がマウントへ。
 
 石井選手の足が抜け切れておらずポイントは入ってない中で、丸本選手が得意とするブリッジで返しでマウントへ!! 丸本選手はこのパターンで全日本選手権でも山田大聖選手に勝利しています。

 マウントから逃れようとした石井選手に三角で捉えるも、ギリギリのところで抜けだします。上になった石井選手はそのまま勢いよくパスを狙い、ハーフガードから残り20秒で足を引き抜きポイント5-4で逆転勝利! 

アダルト紫帯フェザー級準決勝 
石田浩(頂柔術)VS櫻井徹也(DRAGON’SDEN)
柔道出身の櫻井選手の鋭い投技でテイクダウン、上を固め先制。素早くマウントに移行し十字を狙うも防がれます。ワンサイドゲームかと思いきや。
 
上になった石田選手が櫻井選手の上半身をしっかり殺し、パス、サイドとポイントを重ね逆転!! 終盤まで1ポイント石田選手がリードします。

 残り30秒をきったところで、時計を意識した櫻井選手が躍動感溢れる動きでバックを奪い、そこから一気に絞めあげる!! 石田選手は耐えるが、そのままタイムアップと同時に落ちてしまい、櫻井選手が逆転勝利。決勝に駒を進めます。


アダルト紫帯フェザー級決勝 
石井秀樹(トライフォース五反田)VS櫻井徹也(DRAGON’SDEN)

決勝は紫帯一年生対決。石井選手の引き込みに合わせ、櫻井選手は得意の飛び付き十字!!

 これにタップしない石井選手に、もう一度しっかり体勢を作り直しガッチリ決めて石井選手はタップ! まさかの秒殺勝利。櫻井選手は先日のアジアオープンでも青帯階級別を連続一本勝ちで制し、この日を合わせれば6試合連続一本勝ち中。紫帯にまた注目の若手選手が出てきたと言えるでしょう。


■IF-PROJECT主催「COPA IF-PROJECT 2013」公式結果は以下から!
http://www.if-pro.com/taikai/copaif/2013/index.html