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2013年10月5日土曜日

小澤幸康(TEAM KAZE)VS塚田市太郎(ダムファイトジャパン) IF-PROJECT主催『Professional JIU-JITSU Ground Impact REVIVAL』

小澤幸康選手は(TEAM KAZE)ADCC予選でも-99kg級で優勝するなど重量級の競合。対する塚田市太郎選手は(ダムファイトジャパン)はJBJJFの先の『全日本ブラジリアン柔術選手権』でフェザー級(70kg級)優勝など、その体重差は驚きの30kg以上!! 塚田選手がこの無差別契約を受け入れた時点で“男”と言えます。上の写真でも体格差は明らかです。

共に気合の入った表情で入場。この試合に懸ける思いは強そうです。

試合開始序盤から、小澤選手は得意の柔道で攻め、体重差を活かす巻き込み系技でアドバンスポイントを得ます。

対する塚田選手は組手を避け、小澤選手の周りを円を描くように移動し、隙を伺います。しかし、ここで襟を取りにいった小澤選手の手が塚田選手の目に!

これで塚田選手の表情が明らかに変わり、試合は若干ヒートアップ。塚田選手も相手の場外際で隙をつく片足タックルに持ち込みますが、あと一歩決まらず。そして終盤にトップポジションが得意な塚田選手が、遂に引き込みます。

そこからは小澤選手が体格差を活かし、塚田選手の体を潰しパス、サイドポジションへ。そして最後は残り30秒で襟絞めで一本! 自身の強みをしっかり活かした小澤選手の一本勝ち。負けたとはいえ、塚田選手の戦いぶり素晴らしかったです。

(写真提供:IF-PROJECT)