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2013年10月30日水曜日

【アジアオープン2013】アダルト黒帯ライト級トーナメントレポート

10月26、27日で開催されたアジア最大のブラジリアン柔術大会『アジアオープン2013』で、最注目カテゴリーが、杉江アマゾン大輔こと、白木大輔選手(SAD)出場したアダルト黒帯ライト級に他なりません。柔術競技復帰10ヶ月で挑んだJBJJF主催の全日本ブラジリアン柔術選手権で、階級別・無差別の2冠に輝き、現在の“日本最強”と称しても過言ではありません。そんな白木選手は初戦でヨーロピアンで3位入賞のマキシム・オリヴェイラ選手(チェックマット)と対戦するだけに、“日本最強は世界に通じるのか?”というテーマもありました。


アダルト黒帯ライト級一回戦 
白木大輔(SAD)対マキシム・オリヴェイラ(チェックマット)
その初戦、対マキシム・オリヴェイラ戦。引き込んだ相手に白木選手は得意の上半身をしっかり潰しながらのパスを仕掛けます。

 一度ガードに戻されますが、再度お手本のように綺麗な膝割りパスでサイドポジションから一気にチョークに入り一本!! ヨーロピアンで3位完勝


アダルト黒帯ライト級準決勝 
白木大輔(SAD)対チバウト・レオ・オリベイラ(チェックマット)
 一回戦同様に、この試合でも開始早々に引き込んだ相手に怒涛のパスガードを仕掛ける白木選手。しかし、相手も寸でところで防ぎポイントを与えさせません。

 しかし、レオ・オリベイラ選手も白木選手の攻撃に防戦一方で攻めることができず。白木選手はアドバンテージを重ねていきます。結果、10分間タイムアップでアドバンテージ3差で勝利。二回戦も白木選手の完封勝ち。

アダルト黒帯ライト級決勝 
白木大輔(SAD)対ホドルフィ・ロバート・オリベイラ(チェックマット)

 またもやチェックマット所属の選手と決勝戦。未知の強豪をどう攻略するか注目されましたが……。

 飛びつくようなパスでサイドポジションを奪い、一気に腕十字へ!! ロバート・オリベイラ選手即座にタップ!! 世界レベルの相手を全く寄せ付けないオール完勝。白木選手が世界レベルの実力であることを証明しました。

BLACK / Adult / Male / Light
First - 白木大輔(SAD)
Second - Rodolphe Robert Olivier - CheckMat
Third - Thibaut François Léo Olivier - CheckMat
Third - Lucas Costa Santana - Legacy
(写真提供:JBJJF広報部)